こころとカラダが軽くなる鍼であなたの笑顔を創ります

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    こんにちは。
    鍼灸マッサージ整体院 ここち
    鍼灸師の浅子です。

    夏到来して
    ものすごく暑くなってきましたね。
    急な気温変化に
    みなさん体調は崩されていませんか?

    暑くなると食欲も減ってしまきますが
    やはり栄養をしっかり取らないと
    倒れてしまいます。

    そして7月28日は
    土用の丑の日です。

    土用とは、
    「季節の変わり目の約18日間」のこと。
    本来は夏だけではなく、
    立春・立夏・立秋・立冬の直前に、
    年4回あります。
    なぜ“土”なのかというと、
    「季節の変化の種をうけとめて
    芽生えさせる、クッション的な準備期間」
    という意味が込められているそうです。

    古代中国に、
    「この世のすべては、木・火・土・金・水
    の5つの要素でできている」
    と考える五行思想があり、
    ・春はぐんぐん育つ木、
    ・夏は燃える火、
    ・秋は実りの金、
    ・冬はシンと静かな水…

    と、イメージを四季に当てはめていくと、
    土がひとつ余ります。
    そこで「土」は、
    種をたくわえ、
    芽を出させるという土の働き(土用)
    に着目して4分割して
    割り振られたそうです。
    運気が変化する時期
    ということみたいです。

    そして「丑の日」は
    干支(えと)の十二支からきているそうです。

    十二支は年にもありますが、
    1日にもあり、12日ごとに繰り返されます。
    すると約18日間の土用の期間中に、
    丑の日が1~2回発生します。
    これが土用の丑の日だそうです。

    丑という字は
    「紐(ひも)・絡む」と同義で、
    「種の中で芽が育ちつつ、まだ伸びていない」
    という意味があります。
    日本では丑の日を特別な日
    とする習慣があって(丑紅など)、
    特に梅雨明けに重なる
    夏の土用の丑の日は、
    重要な日だったそうです。

    この日は、
    体をいたわり精が付くものを
    食べることが行われてきました。
    昔の人は、
    季節の変わり目が
    気を付けるべき時期であることを
    経験的に知っていたのでしょうね。

    土用の丑の日といえば
    やっぱりうなぎがですよね。
    夏にうなぎを食べる
    習慣は古くからあったそうです。

    うなぎは
    ビタミンA、B群、E、Dなどの
    栄養が豊富です。

    夏バテにならないよう
    こういう機会で
    栄養を取ってみては
    いかがでしょうか?

    暑さで身体の不調を
    整えるのにも
    鍼も効果的なので
    試してみてくださいね

    鍼灸マッサージ整体院 ここち