こんにちは
鍼灸マッサージsalon ここち恵比寿店
鍼灸マッサージ師 荒井です。
人と会う時や外に出る際にはマスクをする為
特に在宅でないお仕事の方は
生活の大半をマスクで過ごされているかと思います。
春先の不安定な気候や乾燥から
一転して一気に梅雨空に入り
さらに今の時期はもう真夏と同じ紫外線の強さ
通常でもお肌の状態がゆるぎやすいですが
それにプラスされて
マスクによる肌荒れに悩まされている方も
多いのではないでしょうか(^_^;)
なぜ肌荒れが起こるのか?
まず今回は原因からお伝えします。
①マスクによる摩擦
口に動きなどによって起こる摩擦で
表皮が擦れて角質にダメージを受けてバリア機能が低下
守る力が弱まると
普段は刺激にならないものでも刺激になって炎症が起きる
大人ニキビは摩擦によってできやすいです。
②熱がこもることによる蒸れ
唾液にも雑菌が含まれている為
マスクの中の高温多湿で増殖する→吹き出物など
汗をかいてそのままにすると雑菌が繁殖して
肌荒れを起こす
③高温多湿→水分蒸発での乾燥
内部が高温多湿になっている状態から
マスクを外すと一気に水分が蒸発して
お肌の水分も奪って急激に乾燥する
④不織布マスクに使われている樹脂が合わない
不織布は合成繊維や再生繊維など
様々なものが使われていて
繊維を織らないで作るので
樹脂を使って熱処理をし結合して作られています。
その時に使用する樹脂や
原料の合成素材が合わなくて肌荒れを起こすことも。
⑤サイズ
ブカブカだったり小さすぎて食い込んでいたりすると
必要以上に摩擦を起こして肌への刺激に
不織布よりガーゼや布の方が摩擦も弱く
刺激も少ないのでお肌には優しいです。
ランニングなどをする時など
汗をたくさんかくような時にマスクを使用する際には
布やガーゼの方がいいかもしれません。
そして
じゃあ何をするのがいいのか…
次回②対策・予防編で
できることをお伝えできればと思います。
鍼灸マッサージsalon ここち恵比寿店