こんにちは。
鍼灸マッサージsalon ここち
起立性低血圧の鍼灸マッサージ師、宇賀神です。
※「起立性低血圧」とは?
立ち上がった時に、血圧がグッと下がる疾患です。
症状としては、立ちくらみや目の前が暗くなったり、
時には失神することもあるそうです。
実は自律神経失調症の一種で、血液の循環調節が
うまくいかないとなってしまいます。
もともと血圧が低い方ですが、血の濃さは問題なく
半年に1回献血してます。
写真は、免許センター(鴻巣)の中にある献血ルームです。
ということで、今回のテーマは【血】です。
タイトルの【気血津液(きけつしんえき)】とは、
身体を構成している物質【気】【血】【津液】の3つのことです。
【血】はその名の通り血液のことだと思っていただければ。
【血】が足りなくなると、顔にツヤが無くなる、立ちくらみ、
めまい、目が乾きやすい、月経が遅れがち、生理痛
などの症状が現れます。
消化器系が弱かったり、食生活の乱れ、働き過ぎたり
逆に休み過ぎたり(運動不足)で起こりやすいです。
脈を診た時に、糸のように細い感触があると
【血】が足りないかもしれません。
鍼灸治療で【血】を補うことは出来ますが、
日常生活の中でも工夫をすることがポイントです。
この寒い季節は、やはりお風呂!
湯船の温度は、体温+2~3℃だと
副交感神経が働き、リラックス効果があります。
約20分浸かるだけでも、身体が温まり、寝る時に
足が冷えなくなり、寝付き悪さが解消されます。
(※入浴後30分以内に布団に入れば、です)
42℃以上だと、交感神経が働き、新陳代謝が良くなりますが、
頭が活性化して目が冷めてしまうかも。
シャワーであれば、42℃以上でないと体は温まりません。
むしろ、冷えますからご注意を。
日常生活での工夫+鍼灸で、健康的な身体づくりを!
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