こころとカラダが軽くなる鍼であなたの笑顔を創ります


こんにちは
鍼灸マッサージsalonここち恵比寿店
鍼灸マッサージ師 南谷です


「お便り」といえば
幼稚園や保育園でのお子さんの様子を知らせるために
先生が親御さんに向けて書いてくれるものを想像したりします

幼稚園の先生、優しかったなぁ・・・
なんて懐かしい気持ちは置いておいて


お身体からの「お便り」といえば
大きいものと小さいものがありますね!

「大便」「小便」です

皆さんは、トイレで用を足した後に
「今日のはどんな状態だったかな?」
と確認することはありますか?

これは、とっても大事なことなんです

子育てをされている方なら
赤ちゃんのおむつを変える時に
色や形などをみて、体の調子をチェックしますよね

大人も同じです


その中でも今日は「便秘」についてお話します

image0(26)

東洋医学では便秘のタイプは4つに分類されます。

気秘(きひ)
気のめぐりが滞って、便が出口まで進めなくなっている
腸の動きをコントロールするチカラが上手く働いていない
[特徴]
便秘と下痢を繰り返す
便が出るときもスッキリ出ない


虚秘(きょひ)
体の中の血や水の量が少なくて便が固く乾燥して
出にくくなっている
[特徴]
うさぎのフンのようにコロコロした便が出る
お肌や髪も乾燥しやすかったり、立ちくらみが出やすい方もいる


熱秘(ねっぴ、ねつひ)
身体にこもった熱のせいで
腸からも水分をたくさん吸収してしまい
便が乾燥して固くなり、出にくくなっている
[特徴]
辛いものや味の濃いもの、油っぽいものなどを食べたあとになりやすい
おしっこの色が濃い黄色
普段からのぼせやすい方もいる


寒秘(かんぴ)
体の内側が冷えてしまって腸の動きが鈍くなり
便を動かすチカラが弱くなっている
[特徴]
便の出はじめが固く、途中から柔らかくなる
おしっこの回数が多い
普段から寒がり、冷え性の方もいる

image1(23)
「便秘」とひとことで言っても
タイプが違えば原因が違って、治し方も違います

①は気の流れの邪魔してるところをしっかり通します
②は足りない血や水を補うために、消化吸収を強めます
③は身体の熱を冷まします
④は身体の芯をあたためます

「お薬飲めば出るから大丈夫」
とは思わずに
あなたのタイプに合った鍼を受けてみませんか?


鍼灸マッサージsalon ここち恵比寿店


一覧に戻る