鍼灸マッサージsalon ここち
恵比寿店 今井です
今朝は久々の雨でしたね。
雨が少なかったので、
野菜たちには嬉しい雨です。
今回は、個室情報、その2 です。
風池 【ふうち】です。
このツボは普段、鍼やマッサージで 利用頻度はものすごい多いです。
ちなみに、前回、お客さんに、各個室の名前はツボの名前です。
と伝えたら、身体のツボでなく
壺の名前と勘違いしていました。
さて、風池ですが
漢字の意味がそのまま効果につながっています。
風 = 風邪（東洋医学的には ふうじゃ と読みます）
風邪（かぜ）の原因になるウイルスなイメージ
池 = 水たまり なイメージ
つまり、風邪の原因となる何か、
風邪の引き始めで、なんだか頭がぼーっとする、
首筋に寒気が・・
風池 は ちょうど首と頭の間くらいにあるツボなので
そういった時に反応があります。
風邪の初期に、風池を刺激してあげると、
重症にならず、長引かない。
とても便利なツボです。
普段使いでは、風池の周辺を（首の後ろあたり）
温めてあげるだけでも効果的
最近は日中は暑い・・・けど、朝晩に少しひんやりする時があるので 風邪っぽい方が多いです。
電車とかは冷房強いですし・・・
ちなみに、風邪(ふうじゃ)ですが
まず背中にある【風門 ふうもん】(門から入って)
↓
首にある【風池 ふうち】(水溜りのように一度そこに溜まる)
↓
頭の後ろにある【風府 ふうふ】
↓
最後【府】に集まる。
立派な風邪を発病する
といった流れで、ツボの反応が変わってきます。
面白いですよね。
場所でいうと首の後ろにあるツボなので
首コリ 肩こり 頭痛 目の疲れ にも非常に効果的です。
風池の刺激は、頭の奥に響く、とても気持ちの良いツボです。
風池が緩むと、風邪っぽい首肩背中の変な重だるさも無くなり
さらに首肩の力が抜けて、頭もスッキリ！
視界も明るくなります。
風邪の初期、またデスクワークの人に特にオススメのツボでした。
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