こんにちは。
鍼灸マッサージ整体院 ここち
鍼灸マッサージ師の中川です。
最近、眠りが浅いと感じている方が多いように思います。
今回は不眠についてとよく眠れるようにするための方法
を書こうと思います。
よく『7時間睡眠が良い』
と聞いたり、そう勧めるものがあります。
その為、7時間眠れないと十分に睡眠が取れていないと
危機感を持つことがあります。
それを不安に思ったりする方がいるんです。
ある医師が言うには不眠症の成立要因の一つには睡眠に対するさまざまな
『こだわり』が挙げられるということです。
睡眠に対して点数をつけて評価するようなことは
不眠の元になると。
眠くなったら寝るぐらいに考えると良いそうです。
よく言われていますが、カフェインは目を覚まします。
少しでもコーヒーなどのカフェインを含むものを飲むと眠れないという方は
夕方以降摂らない方が良いそうです。
ただ、それは個人差があるようで普段カフェインを摂っても
眠れる人は無理に避ける必要はないということ。
眠気は脳の温度が下がる時に発生します。
眠くなると手足が温かくなります。
これは末梢の血管が開くことで起こり、
体全体で見ると脳の温度を下げるためにこの状態になります。
なので逆を考えると手足が冷たいままでは脳の温度が下がらず、
寝つけないということになります。
そのため、寝る1時間以上前に入浴するのが良いそうです。
眠る直前に入浴すると脳の温度まで上がっているので
目が覚めてしまう可能性があるようです。
眠れるようになるためのケアや心構えに役立つ方法を紹介します。
【リラックスの姿勢】
ベッドの中で仰向けになります。脚を肩幅程度に開き、あごを引きます。
肩の力を抜いて、両腕は体から少し離した位置で、だらんとのばします。
手のひらを上に向け胸を開き、背中がベッドに沈み込んでいくようなイメージで。
全身の力を抜きます。
手のひらを上に向けることがポイントだと思います。
ベッド面に手のひらが向いていると肩の前側が上がりリラックスしにくいです。
余分な力みが抜けるよう口から息を吐くと良いです。
【朝日をたっぷり浴びる】
朝日は、体内時計のリセットを助けてくれます。
明るい光が差し込むのを目にすると、
脳が起きる時間だと認識して覚醒状態になります。
そして、その夜に生産的な睡眠を得られるようになります。
日の光のパワーはすごいですね。
自然って素晴らしいです。
あとはよく言われますが寝る直前のスマホは避けるということ。
これに関しては、落ち着いて見られるのは寝る直前。
という考えがあるので完全に否定はできません。
ですが、かなり刺激を与えるものなので
布団に入ってここまでやったら眠る。
とまずは時間を短くするのでも良いのかなと思います。
いきなり見ないようにするというのは
あまりに現実的ではないように思うからです。
上で書いたように朝日をたっぷり浴びるということからスタートすると、
その日の夜に良い影響を与えられるので勢いよく開ける必要はありませんが、
ゆっくりカーテンを引いて日を浴びると良いと思います。
それができるよう、できる限り早めに休むよう動いてみる。
というのが生活リズムを整えてよく眠れたと
感じられるようになると思います。
自分自身でプレッシャーをかけないこと。
気が向いたらやるというくらいに
眠ろう眠ろうとしないで良いということ。
そんなシンプルなことで変化はあると思います。
私個人的には眠る前にオレンジを食べています。
なんとなく食べてから寝ると朝スッキリしているんです。
感覚的に自分が良いかもと思うことも
プラスでできたらそれも良いと思います。
ゆっくり休んで最大限に良いパフォーマンスが
できるよう少しずつ試せることを試して頂ければと思います。
ここちでは睡眠にも関わる自律神経を整える鍼のコースがございます。
生活リズムを整えることに加えて鍼でよりリラックスして頂ければと思います。
鍼灸マッサージ整体院 ここち