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カテゴリー:スタッフブログ, 浅子

こんにちは。
鍼灸マッサージ整体院 ここち
鍼灸師の浅子です。

先日も梅雨のことをテーマにブログをあげましたが
今回もそれに伴って起きやすい【頭痛】について
書きます。

梅雨時はより一層気圧の変動が
激しくなります。
気圧の変動により
悪化しやすいのが頭痛です。

みなさんは頭痛に種類があるのは
ご存知でしょうか?

頭痛は大きく分けると
4つの分類に分けられます。

①緊張型頭痛
②片頭痛
③群発頭痛
④危ない頭痛

頭痛は慢性化すると、
長期間の薬の服用で、
薬が効かなくなり頑固な頭痛に
なる場合もあります。

①緊張型頭痛の特徴

・後頭部から首筋にかけて、
ジワーっと両側が痛む
・ハチマキでギリギリと
しめつけられるような痛み、
頭重感
・首や肩のこりを伴う
・一日中パソコン操作を行う人に多い

緊張型頭痛は筋肉から
痛みが発せられる頭痛です。
頭から首、肩にかけての筋肉が緊張し、
血流が悪くなると疲労物質が筋肉にたまり
神経を刺激して痛みが起こるそうです。
筋肉の緊張は長時間
同じ姿勢をとり続けたり、
心配や不安などの精神的な
ストレスが原因で起こりやすくなります。

肩や首の筋肉の緊張によって
頭が痛む「緊張型頭痛」は、
肩こり人口が多い日本人には
もっとも起こりやすいタイプの頭痛。

②片頭痛の特徴

・20〜50歳代の女性に多い
(多くは30歳までに発症)
・頭の片側のこめかみを中心に痛み、
ひどくなると頭全体に痛みが広がる
・脈を打つのに合わせて
ズキンズキン、ガンガンと痛み、
頭を振ったり体を動かすと
痛みが強くなる
・痛みのピークに吐き気がしたり、
吐くことがある
・頭痛は月に1〜3回程度で、
ひとたび起こると4時間〜3日間くらい続く
・頭痛が起こる前に、
何らかの前ぶれ症状が起こる場合がある
・親子で遺伝することが多い

偏頭痛は頭部の血管が広がり、
炎症を起こして痛みが起こる頭痛です。
その誘因は人それぞれで
主にストレスやホルモンバランスの乱れ、
アルコールや食品などがきっかけとなる
ことが多いと言われています。
血管が拡がって炎症を起こすと、
そのまわりの神経が
刺激を受けて痛みが現れます。

頭痛持ちの代名詞のようになっている
「片頭痛」。
左右どちらかのこめかみが
(両側のこともある)ズキンズキンと
脈とともに痛み、
女性に多いのが特徴です。
親が頭痛持ちだと、
子供も片頭痛を起こしやすいと
言われています。

③群発頭痛の特徴

・男性に多い
・痛くなるのは、
いつも決まった片側
・痛みはかなり強烈で、
目の奥をえぐられるようだったり、
痛くてじっとしていられないほど
・痛みの持続は15分〜3時間で、
その時間が経過すれば消失する
・ひとたび起こると
1〜2ヶ月の間は連日痛みが起こる
・痛みは深夜2時頃など、
決まった時間に現れやすい
(不定期のこともある)
・頭痛がある間、
痛みがある側の目が充血したり、
涙が出たり、鼻水が出たり、
額に汗をかくなどの症状を伴う

群発頭痛の原因は
残念ながらはっきりわかって
いないそうです
発作中は目の後ろあたりにある
太い血管(内頸動脈)が腫れ、
その血管により周りにある神経が
刺激されて、激痛が起こると言われています。
痛みと同時に充血や鼻水、
発汗などの症状が現れるのは、
自律神経の刺激によるものです。

片頭痛や緊張型頭痛に比べて
患者数も少なく、
一般にはあまり知られていない
頭痛ですが、痛みの強さは桁ちがい。
「群発期」と呼ばれる頭痛発作が
起こる時期は2年に1回から
毎年1、2回という人が多いようです。

④危ない頭痛

脳などの病気が原因で
起こる頭痛です

いつもと違う頭痛と感じたら
すぐに病院に行きましょう

頭痛に鍼灸治療は
とっても効果的で、
時によっては即効性があります。
特に緊張型頭痛と片頭痛には
効果的です。

緊張した頭のまわりの筋肉や、
頚、肩のまわりの筋肉をほぐし、
頭への血行を正常にし、
筋緊張緩和だけでなく、
心身のリラクセーション効果も期待できます。

質の良い睡眠も期待できますよ

頭痛でお困りの方がいましたら
いつでもお気軽にご相談くださいね。

 

鍼灸マッサージ整体院 ここち

 

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