こころとカラダが軽くなる鍼であなたの笑顔を創ります

  • カテゴリー:大橋

    こんにちは。
    鍼灸マッサージ整体院ここち
    鍼灸マッサージ師 大橋です。

     

    以前書いた、甘いもののお話①の続きです。
    甘いもの好きのわたしがなぜ
    控えるように意識し始めたか?

    今回はパート②
    東洋医学の五行の「脾」の力が弱くなる
    のお話です。

     

    まず、東洋医学には
    五臓六腑で人体の内臓器官を表現し
    五臓六腑に異常が出てくると
    様々な症状が現れてきます。

    そして
    陰陽五行説という「木・火・土・金・水」に
    分けられた「五行色体表」を見てみると
    五臓や強く関連する身体の部位や
    症状、食べ物などがすぐに分かります!

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    その陰陽五行説で見ると
    甘いものは「土」に分類されて
    「脾」の機能と大きく関わってきます

    脾の機能が落ちると?
    ・運化の作用が落ちる
    (運化=消化・吸収・全身への輸送機能)
    食欲不振になり栄養不足、お腹が張る、下痢

    ・内臓を持ち上げる機能が落ちる
    胃下垂など

    食べるとすぐに眠くなる

    ・肌ツヤが悪くなる、お肉の力もなくなる

    など様々な症状が出てきます。

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    脾の機能が落ちてくると「甘いもの」を
    好む傾向にあり、バランスを取ろうとします。
    ただ、食べすぎてしまうと
    再び不調になるということがあります。

    私は元々、胃腸が少し悪くなりやすいので
    そういう面でも、
    脾のチカラを弱らせないのが
    大事だと思い、食べ過ぎを注意し始めました。

    何事も丁度いいが一番です!

    施術をしているときに
    好きな食べ物の話や生活習慣を
    伺っているのは
    お身体の不調の傾向を探したいな
    という気持ちでやっています。

    そこに関係したツボにハリで刺激をすると
    機能も高めてくれます☆

    梅雨から夏にかけてはジメジメと
    湿気を身体に取り込みやすいので
    鍼やマッサージのツボ刺激で
    お体スッキリしませんか?

    鍼灸マッサージ整体院ここち