こんにちは、北浦和店 鍼灸師 勝又です。
1月、お休みを頂いて
安比高原に行って来ました。
噂通り、北海道に負けないくらいのパウダースノー!!
コースも多くゲレンデのご飯も美味しく1泊2日でしたが楽しめました。
(北海道のパウダースノーも恋しい・・・)
終日ずっと粉雪で晴れることは無かったですが
地面もフカフカだったので転んでも全然痛くなく
回ったり飛んでみたり色々チャレンジしてみました。
ただ、転びまくったので全身筋肉痛
特に上腕と太もも、お尻にダメージが。
その日の夜にもストレッチをしましたが
追いつかず。。。
自分の身体を過信してました。。。
みなさんも運動したあとはストレッチ!!
ということで、今回は
セルフストレッチを少しご紹介したいと思います。
まずストレッチの順番は末端から行う場合と
大きい筋肉から行う場合と大きく2つ考え方があります。
■末端から行う場合→
ストレッチによって心臓に近い筋肉や大きい筋肉の血行が急に良くなり
心臓への負担が大きくなるのを避けた方がいい場合
「ご高齢の方」
「身体がまだ起きていない早朝の時間帯」
■大きい筋肉から行う場合→
「運動週間に乏しい方」
「身体の硬さを自覚しているような方」
小さい筋肉から行うと逃げ場がなく痛みを生じてしまうリスクがあり
大きい筋肉・大きい関節からストレッチをして
怪我からのリスクを少なくさせます。
今回は後者の方で
体幹、お尻、太もものストレッチをご紹介します。
★体幹★
長座で座り、右膝を立てて左足にクロスし、
上半身を側にひねります。
その時に右手は身体の少し後ろに、
左腕を右膝に掛けると身体が安定します。
反対側も行いましょう。
★お尻・股関節★
上向きに寝て伸ばしたい方の脚の膝を抱えて
胸の方に近づけます。
伸ばしていない方の脚は曲げずに伸ばしたままの方が
より伸びます。
曲げている脚をそのまま外に開いたり
内側に動かしていくと伸びる場所が変わります。
★太もも★
・前側
長座で座り、伸ばしたい方の膝を曲げ
お尻の横に持っていきます。
両手を身体の後ろに付き
上体を少し後ろへ倒すと伸びてきます。
それでも、もの足りない場合は肘を付いたりそのままゆっくり寝てしまっても良いです。
※座った状態がキツイ場合や
腰が辛い場合は
横向きになり、上になっている脚の踵を
お尻に近づけるように膝を曲げると前ももが伸びます。
この姿勢が一番身体に負担が少なく伸ばすことができます。
・後ろ側
体育座りをして踵を上げてつま先を手で掴みます。
その状態のまま少しずつ脚を伸ばしていくと
太ももの後ろ側が伸びていきます。
太ももの前側と胸を近づけたまま脚を伸ばしていくと
より伸びます。
ストレッチを行うときはゆっくり呼吸することで伸ばしている筋肉に
たくさんの酸素が行き渡ります。
どのストレッチも無理をせず7割くらいの痛気持ちいいところで
止めてご自身のペースでゆっくり行い、
痛みが出た時はすぐにやめてください。
ここちのストレッチと指圧整体のコースもオススメです。
スタッフが股関節を中心にストレッチしていきますので
セルフストレッチよりさらにしっかり伸ばすことができます。
ぜひ一度お試しください。
長くなりましたが読んで頂きありがとうございます。
鍼灸マッサージ整体院 ここち