こころとカラダが軽くなる鍼であなたの笑顔を創ります

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    こんにちは、鍼灸マッサージ整体院ここち
    スタッフ 藤木です。
    退職した古屋に引き継いで、漢方ブログの続きを紹介します。

    いざという時に使える漢方薬をシリーズ!?として勝手に紹介しているこのコーナー、
    今回は『食べ過ぎた時』です。

    美味しいものが巷にあふれています。つい食べ過ぎてしまう事がありますよね。
    薬局やコンビニでも消化を促進する薬が売られていますね。

    漢方薬の中にもそういった消化を助けるものがあります。『平胃散』です。
    名前の通り、胃を平ら、胃の中を平和にする漢方薬です。

    食べ過ぎて、胃がつかえている状態は東洋医学で診ると『湿』が悪さをしているというふうにあらわします。

    『湿』とは簡単にいうと、水分です。食べ物は消化されると液状に分解されて吸収されます。
    普通の状態ですと、『湿』は悪さをしませんが、
    食べ過ぎや飲み過ぎでその人の限界を超えてしまうとそこでつかえてしまい様々な不調が身体に出てきます。

    いつも左の肩ばかりが凝るという方は胃が疲れてる可能性があるかもしれないですね。
    (胃は身体の左側にありますのでそういった反応も出たりします)

    平胃散に含まれている生薬は湿を取り除くものが沢山入っています。
    同時に身体を温める生薬も含まれているので、胃の働きを活性化してくれます。

     

    飲み方は、食べ過ぎたらすぐ飲んでください。
    飲み機会が多い方や食べ歩きが趣味などという方は持っていて便利だと思います。

    まずは、何よりも『腹八分目』が1番ですが………。

     

    鍼灸マッサージ整体院 ここち